世田谷カウンセリングルームブログ

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ストレスと言えば全てがストレス

【東京世田谷心理カウンセリング-悩み相談-人生相談室】です。

「最近ストレスが多くて、弱ってしまって余計に症状がひどくなって薬が増えました」という言葉を最初に言うクライアント(相談者)がけっこういます。


私もしんどいなーと思うことは多いです。ストレス多いかも。

ちょっと休憩しようと思ってテレビでニュースを見ても殺人・暴行・詐欺・事件・事故・不倫・自然災害など、まぁ悪い話がほとんどですし。

ただ、ストレスって何なのか具体的に知ってますか?

実は言葉の意味としては悪いこと・嫌なことだけではないんです。




ストレスというのは、「元の状態から変化が起こること」を指します。元々は工業用の用語で、変形させることを言うんです。

精神的な意味合いで言うと、悪いこと・嫌なこと・辛いこと・苦しいことなどマイナスの感情になってしまう要因を指す認識が一般的ですが、実は良いこと・嬉しいこと・楽しいこと・喜べることなども含まれるんですね。

感情が動く全てのことをストレスと考える学者・専門医ももちろんいます。

そう考えると、【プラスとマイナスとゼロの関係】と言えますね。

単純に辛いことがあったからヘコむ、病むというだけではなく嬉しいことがあった直後に悲しいことがあると、嬉しかったことの喜びが半減してしまうような、辛いことがあった後に良いことがあっても、辛い思いが勝ってしまうような、そういった山あり谷ありのようなラッキー・アンラッキー、または必然の機運により、それでも人間は精神的なバランスを保ち、出来れば出来るだけポジティブに生きたい、アクティブに生きたい、良いことの方が多いと信じて生きたいと、無意識に明るい考え方で過ごそうとするものです。

それができなくなっている状態が、いわゆる精神疾患と診断される精神状態ですね。

良いことがあってもあまり嬉しくない、喜べるはずのことが起きても素直に楽しめない、自分の中で意地を張るようにクールを装うふうになってしまうこともあれば、まったく心に響かず本当に嬉しくも楽しくも思えない場合もある。

なのに、悪いこと・嫌なこと・辛いこと・苦しいことなどマイナスの出来事には過敏ですぐに大きく反応してしまい「やっぱりダメだ」「ほらダメだ」と思いやすい。

プラスは受け入れず、マイナスは大歓迎、そういう状態に陥ってしまいます。ある意味で感情の盲目と言えます。

これには薬物療法は効きません。なぜなら、薬というのはあくまで身体的に効果をもたらす物であり、眠れない状態なのを脳を騙して寝かせる効果や、気分の極端な上がり下がりを少し抑える効果はありますが、根本的な解決にはならないし、まして現実的には問題の解決に程遠い場合が少なくありません。

とは言えまったく無意味ということでもなく、効果があるから使われているのであり否定している訳ではありません。

出来ることの一つとして薬の処方で抑えられる部分を抑えるには身体的効果はある。

しかし各クライアント、個別的に現実的な問題・課題・要因を解決する直接的な方法ではないということです。


長くなりますので薬物療法の効果と副作用、その是非についてはまた別記することにします。

私自身は精神科・心療内科で診断を受けたり薬の処方を受けた経験はありませんし、心理カウンセリングを受けたこともありませんが、ウチに来られたクライアント(相談者)から数え切れないほど同じ話を聞くのが、精神科・心療内科では話を聞いてくれないという意見。

仕方なく睡眠薬睡眠導入剤)などをもらいに通うし、通っていること自体が自分なりの改善への努力のように思うけど、でも治りはしない。

だってお医者さんは何も聞いてくれないのだから、と。そういう話を頻繁に聞きます。

もちろん先生や病院の方針により話をしっかり聞いてくれるところも無くは無いと思いますが、私のところへカウンセリング(相談)に来られる方の多くはそう漏らしています。

ここで話を戻しまして、多くの場合にまずはウチの方針としてご説明するのが、「まず聴きます。いっぱい話してください。」が第一。それがカウンセリングですし。

第二に、「これからは嬉しいこと、喜べること、楽しいこと、良いことを受け入れましょう」と。

「疑っても構いません。私に確認してもいいです。でも今、マイナス思考になりすぎているので、良い思いをしてもいいんだ。ホッとしてもいいんだ。ちょっと笑顔になってもいいんだという事を考えてください。」というような話をします。

もちろん症状や状態、環境にもよるので全員に同じ話をするのではないし、言い方やニュアンス、流れも様々ですが、基本的には根本の解決を最終的な目標として対応しています。

ストレスは誰にでもあります。良いことも悪いことも。

まず、悪いことばっかり多く受け入れすぎるようになっている状態を


「あ、それは違うんだな」と気付くことから始めてもいいかもしれません。

そうかどうかは、もし自分で判断できなかったら、考え方がわからなかったら、誰かに相談してみましょう。敵というのは案外いないものです。


【東京世田谷心理カウンセリング-悩み相談-人生相談室】でした。


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