世田谷カウンセリングルームブログ

東京都世田谷区のカウンセリングルームの日常を綴ります。カウンセリングは完全予約制で有料です。

東京都は品川区の60代女性が離婚を決断した理由(大人の性)

【世田谷心理カウンセリング】です。

 

東京都は品川区から来てくれた男性品川さん(仮)64歳のお話です。

 

品川さんには22歳で結婚した、かれこれ42年間も連れ添っている奥さんがいます。

 

3人の子供たちはそれぞれ結婚して、5人のお孫さんも元気に育っています。

 

一見して何の問題もない熟年夫婦です。

 

しかし。

 

カウンセリングの趣旨は「離婚を求められている。理由が理解できない」ということでした。

 

-

 

品川さんは先月、奥さんに「旅行に行きたい」と誘われて、

 

「そうか旅行か。久しぶりに行こうか」と優しく即答しました。

 

他の誰かを誘うでも誘わないでもなく、自然に今回は二人で行こうかという感じで揉めることなく行き先を決めて、

 

旅館を決めて、食べたい料理のプランで宿泊の予約も順調にできて、出発しました。

 

行きの道中で少し寄り道をして、美味しい食事をして、景色のいいところを歩いて、

 

機嫌よく宿に着きました。

 

露天の温泉に浸かり、プランの食事を楽しみ、一息ついて、

 

「あー、久しぶりに楽しいな」とご満悦に奥さんに話し掛けると、

 

奥さんも「うん、そうねぇ」と満足そう。

 

熱いお茶を飲みながらボーッとニュース番組を見て、

 

気が付けば夜の11時過ぎ。いつもは寝ている時間です。

 

眠くなってきたなぁと布団に転び、それに合わせてか奥さんも電気を消して布団に入り、

 

品川さんが「どうや?楽しかったか?」と聞くと

 

奥さんは「うん」と嬉しそうに答えました。

 

「そうかそうか」と品川さんはウトウトして、気が付いたら寝ていました。

 

品川さんにとって平和で幸せな1日でした。

 

-

 

そして翌朝。

 

品川さんが目を覚ますと、もう奥さんは起きていてテレビも点いていました。

 

あっさりして食べやすい朝食をいただき、せっかくの機会だしと温泉に浸かり、宿を出ました。

 

帰り道中に何となく奥さんの口数が少ないとは思ったものの、わざわざ言いもせず帰宅しました。

 

その夕方、普段は愛想の良い奥さんが表情なく話し掛けてきました。

 

「これ・・・書いてくれる?」

 

見ると離婚届です。

 

「えっ?はっ・・・?」

 

品川さんは、なんで?とすら思わず、思考が停止してしまいました。

 

10秒ほどしてから我を取り戻し、考えました。

 

- - - - -

 

なんで離婚されるようなことがある?

 

一生懸命に仕事を頑張ってきて、収入は人様と同じようにあって困らせたことはないハズ。

 

できるだけ家事も育児も協力してきて、休ませたり、理解もしてきたつもり。

 

浮気もしてない。借金もない。賭け事もしない。何かにすごく我慢してたのか?わからない。

 

もしかして理由はこっちじゃなくそっち?浮気か?62にもなって?(奥さんは2つ年下)

 

いや、まさか。そんなことはないない。そんな時間はなかったと思うし、浮気ができるタイプでもない。

 

さっぱりわからん。理由なく「第二の人生」とか言い出すんか?

 

昨日あんなに楽しそうにしてたのに。

 

一体なにがどうなってる?

 

- - - - -

 

いろんなことを考えたけど、わかりません。

 

たしかに品川さんは、誰が見ても良い人、良い旦那さんです。

 

もちろん奥さんも良い人です。何の問題もない二人です。

 

品川さんは直接、聞きました。

 

「な、なんで?」

 

すると奥さんは黙って、座って、静かに泣き出して、少ししてからボソッと

 

「理由は、わからへんならいい。わかってないならそれが答えやん。私は寂しかった」と言いました。

 

品川さんは、さっぱり訳がわからず

 

(え、いや、いま一緒におるがな。昨日も二人で温泉に旅行してきたがな)と

 

奥さんが寂しいと言う理由がわかりません。

 

もちろん、そんな突然の離婚の申し出は受けるに受けれず

 

「ちょっと待って。もうちょっと話しようや」と焦って、いったん逃げて、

 

ウチへカウンセリングに来てくれました。

 

-

 

話を聞いた私も奥さんの真意がわからず、

 

品川さんは悪い人には見えないし、嘘もなさそう。

 

じゃあ品川さんが気付いてない何かがあるんだろうけど、それを奥さんはハッキリ言わない。

 

んん?どういうこっちゃ?と二人で困惑して、提案したのが

 

「奥さん、ウチに来てもらえません?聞いてみますから」でした。

 

「おぉ、先生が聞いてやってくれる?」と品川さんも言ってくれて

 

後日、奥さんに来てもらいました。

 

-

 

奥さんは「確かに、理由も言わんと離婚は承服できんわね」と理解してくれて、最後に話そうと思ってくれたそうです。

 

私が「え、最後?」と聞くと

 

「だって、催促して、してもらうようなことじゃないから」と言い終わるかどうかのうちに奥さんは泣き出しました。

 

これはよっぽどちゃんとした理由があるな、と感じましたが、まだ私にはわかりません。

 

「理由、話しやすいようにでいいので教えてくれます?」と言うと

 

「旦那は、何にも問題なく良い人で、何の問題もないんです」と言われて、

 

「じゃあ、なんで?」と聞くと

 

「私が寂しがっただけで、不満がある訳じゃなくて・・・」と言われ、

 

まだ要領を得ない感じがして少し突っ込んだ聞き方をしてしまいました。

 

「うーんと。旦那さんに落ち度も問題もないけど、でも寂しかった?不満はないけど満足できてなかった?」と聞くと

 

「そうやけど、そうじゃなくて」と、また曖昧な返事。

 

んー?何のこっちゃ?と私が少し困っていると、奥さんが少しずつ話してくれました。

 

「あのね、6年ぶりにね、旅行に行ったんです」

 

はい。先日の温泉ですね。

 

「そこで、恥ずかしい話やけど、私、最後の期待をしてたというか・・・」

 

ふむ。最後の期待。

 

「でも、すぐに寝てしもうて・・・」

 

ふむ・・・

 

「だからもう私アカンわと思って・・・」

 

ふむ・・・

 

 

 

 

ふむ?

 

え?ちょっと待って?

 

「ん?それは、その、スキンシップというか、コミュニケーションというか?」

 

「はい・・・」

 

「えーっと、それは、すいません、ちゃんと理解するのがいいと思うんでズバリ聞きますね?どれぐらいの・・・?」

 

「それは、まぁ、できるだけでいいんですけど。別に最後までじゃないにしても・・・」

 

「あぁ!えーっと。それはスキンシップとかコミュニケーションとかいうレベルじゃなくて?」

 

「いや、まぁ、できれば。いや、そうやね。恥ずかしいけど、恥ずかしがってる私もいかんのよね・・・」

 

「そっか。ハッキリ言うと、イチャイチャしたかったと」

 

「うん、もう言いますわ。そうです」

 

「ふんふん。でも、せっかく温泉旅館に泊まりに行ってまでムードも作れただろうに、何もなくアッサリ寝てしまった旦那さんにガッカリしたと?」

 

「ガッカリというか、まぁ、もう、女として完全に求められてないんやな、って」

 

「そういうことですか。それは・・・そうか。夫婦やもんね。まったくないのが当たり前になるのは寂しいですよね」

 

「でも、まぁ、もう20年ぐらい何もないから、よう言わんし、いい年してって思われるのも当たり前やろうし・・・」

 

「いやいや、すいません。そんなことはないんですけど。でも、気が付きませんでした。確かに、20代30代なら一番に浮かぶ理由やのに、そうですね」

 

「その、そんな極端じゃなくてもいいんですよ。たまには、頭をポンポンしてくれるとか、ちょっと手を握ってくれるとか、もちろん言い出したらキリないけど、でもやっぱり60過ぎても女は女やからっていう部分はあるから・・・」

 

「いや、そりゃそうですね。すいません。たぶん旦那さんも気が付いてないけど、男って無神経なモンで。そっか、その、性的なこともそうやけど、特別な関係って思える繋がりみたいな?」

 

「そうそう、その程度でよかったんですよ。毎日イチャイチャとか、そんなんじゃなくて。でも、家のことして、子供の世話して、当たり前に流れ作業の毎日で、旦那は優しいけど、私は特別な感じはなくって、ただの子供のお母さんなだけになっていって・・・」

 

「そうかぁ。不満はないけど満足できないって、なるほどですねぇ。何歳になっても仲良くしてたいし、ちゃんと特別な繋がりがあるって思えるままがいいもんね。そりゃそうだ」

 

「優しいというか、常識的で、真面目で、ちゃんとした旦那なんですけどね。その、性的なことだけは私に一切なにも求めてこないのが寂しいと思うようになってしまって、1回そう思ったら毎日ずっとすごく寂しく思ってしまって、それが限界に来てて。」

 

「それで、最後に温泉旅行で機会を作ったというか、最後の期待をしたと。そっかぁ・・・」

 

「もう、いいですけどね。こうやって、こんな恥ずかしい話やけど先生に知ってもらって、もうスッキリ成仏できたわ(笑)」

 

「成仏って・・・。旦那さんにも知らせなダメですよ」

 

「でも、催促して、してもらうもんじゃないし・・・」

 

「最初は催促でもいいじゃないですか。そのうち気が付いたら自然になれてたらいいでしょう。久しぶりに思い出すことなんやから慣れるまでは不自然かもしれへんけど。誰が見ても仲良しやのに、何も言わんと別れて終わりってそれこそ寂しいでしょう」

 

「そうかなぁ」

 

「そうですよ!他の人には言わんでいいけど、せめて旦那さんには言うべきですよ。絶対に謝ってくれるから。ちゃんと大事にしてくれるから。私から伝えてもいいですし」

 

「ほな・・・先生にお任せします」

 

-

 

数日後、品川さんに来てもらって伝えました。

 

「・・・と、いうことでした」

 

「は、はぁ!?いや、もうババァやがな!」

 

言い方!そんな言い方ダメですよ。私が話した時は62歳の女の子でしたよ」

 

「いや、ワシもジジィやし・・・。えぇ?そうなん?へぇ~・・・。まぁ、そういえば、そうか。いや、でも、そう言われても・・・」

 

「うん、ビックリしますよね。ちゃんと奥さんに言ってあります。わかってて興味ないんじゃなくて、わかってないだけと思うって」

 

「それもそうなんやけど、先生こっちにも事情があるがな」

 

「品川さんの方にも事情?」

 

「ワシもワシで使いもんにならんがなコレ」

 

「あ、あ~。えーっと、そっか。そうなんですか・・・。いや、でも、たぶん奥さんの気持ちとしては、最後までできなくても、気持ちがあればというか、こういうことに関してもわかり合ってれば、ということじゃないかなぁと思いますけど」

 

「あぁ、そうなん?でもワシも自信ないがな」

 

「うん。たぶんね、自信ないってことを奥さんに伝えたら同じように『そうなん?』って言ってくれますよ。それがアカンのじゃなくて、それならそれで、って感じでいいと思います」

 

「うーん。でも、まさかそんなことやったとは思わんかったな~。特別も何も、他に誰がおる言うんや、それこそこんな年になって。なぁ」

 

「はい。私は男なのでよくわります。けど、まぁ、やっぱり男には想像つかへんぐらい『女はいくつになっても女』ってことなんやろね」

 

「ほぉ~。へぇ~。わからんもんやなぁ」

 

「ホンマにねぇ。でもね、奥さんに『自信ないんや』って伝えたらたぶん笑ってくれますよ。どっちも自信満々な訳ないんやから。それでえぇんやから」

 

-

 

ということで、まさかの理由でしたが意外なことに離婚は回避できました。

 

なんやかんやで両想いな感じはしてたし、もうしっかり夫婦だし、42年目だし。

 

なんのことはない。奥さんはちゃんと品川さん一筋でした。もちろんお互いに。

 

最後には60代ご夫婦のノロケみたいになってました(笑)

 

それにしても、男と女でこうまで思ってることが違うとは。

 

しかし、今の御年になって頑張って甘えれた奥さんがかわいい。

 

ぜひ最後の時まで連れ添ってほしいと応援したくなります。


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品川区。更年期障害?母がキレるようになりました。

【東京世田谷心理カウンセリング-悩み相談-人生相談室】です。

東京都は品川区から来られた方の相談例で、お手紙をもらった内容です。




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私は妹と二人姉妹で、けっこう父とも母とも仲が良いし、何の問題もなくコミュニケーションの多い家族だと思ってきました。

21歳の私は大学に通いながらアルバイトをしています。

何かに一生懸命になって大忙し、という訳ではありませんが授業とバイトでそれなりに忙しくてあまり家にはいないかもしれません。

なので家事を手伝うことはめったになかったです。

料理・掃除・洗濯も最低限しかしないというか、もしかしたら出来ないというレベルかもしれません。

積極的に母が教えてくれたこともないし、私から聞いて覚えようとも実践しようともしてきませんでした。

いいことではないけれど、割と一般的なようなつもりであまり深く考えていませんでした。

妹は私の3歳下で、まぁ私と同じような感じの高校生です。

特に考える機会がないまま当たり前のように母に家事全般を頼っていました。

母も、わざわざ私にも妹にも父にも家事の愚痴を言ったことはほとんどないように思います。



その母が。

約3か月ほど前から爆発したように不満を言いまくるようになりました。

「お母さんがやればいいんでしょ!?」

「アンタ手伝ってくれたことないもんね!」

「もうお母さん一人になりたいわ!」

「なんでウチは娘が二人もいるのにどっちもそんな子になったんだろうね!」

「お母さん何のために生まれてきたのかわかんないわ!」



泣きながら大声で文句を言うこともあります。

最近まで一切なにも言わなかったのに・・・。

母は専業主婦でずっと家事・育児をしてきた人です。



私と妹は、ダラダラして何もしないとか家事が嫌いという訳ではありませんが、母がやってくれて当然という感じでいたので、突然の母の爆発に驚きました。

しかし、母の限界はとっくに来ていたようで

「ど、どうしたの、お母さん。」と聞くと

「なんもないよ!今さら何を気にすることがあるのよ!」と

極端な怒り方で取り付く島がありません。



母を休ませてあげようと思い家事を手伝おうとすると、それはそれで

「お母さんにはもう何もできないと思ってんの!?」と

よくわからないことを言います。



温厚な性格で優しい母が、最近はすぐに大きな声を出します。

病院に行き更年期障害だとか鬱だとか何か治療や薬はないかと診察を受けても、特に病気というようなことは言われず

一応は更年期障害だろうということで薬は出てて、それは飲んでいるようですがまったく治まりません。

もちろん心配でもありますが、それ以上に家の中がピリピリして雰囲気が悪いし、いつ母がキレだすか怖いです。



どうしていいかわからないし、病院に行っても薬を飲んでも治らないし、私自身が少し病んで弱ってしまってカウンセリングを受けたくなって相談をさせてもらいました。



私自身をリラックスさせていただくことはもちろん、母にもカウンセリングを勧めてくれたことに感謝しています。

たしかに、私がカウンセリングに通うようになった原因である母に元気になってもらわないといつまでも私も妹も父も辛いので、母に勧めてみました。

そして、どこがいいかとなった時に、わざわざ私と違うところに行くのも変だし、私と同じく先生にお願いすることになりました。

母にとって初めてのことなので私も同席してあげようと思ったんですが、開始10分弱で先生が「お母さんだけの方が良いと思うけど」と提案してくださり

母もそれがいいということで私は席を外しました。



帰る時間になって迎えに行くと、母は明らかに目が充血していました。

どれぐらいかわからないし、どういう涙かはわからないけど泣いたんだなというのがわかりました。

家に着いてから「どうだった?」と聞くと、

「次からはお母さん一人で行くね。あの先生は優しい人だねぇ。」と言いました。

どんな話をして、どんな対応をしてもらったかわからないけど、スッキリできる意味で泣けたんだなと思いました。

それから、母は大声で怒鳴ったり急に泣き出したりすることが減りました。

まだゼロではないし、母はまだ通いたいと言っているし、母の中でのゼロへの回復はまだ時間がかかるみたいですが、

カウンセリングで相談させてもらえたことは良かったと思います。

家族の中で解決できないということが初めてだったのでみんな困ったけど、第三者の他人に頼ることができたのは良かったです。

私はそろそろ母が気になりすぎる事はなくなってきたのでカウンセリングを卒業できそうです。

今後とも私や母をよろしくお願いいたします。

【東京世田谷心理カウンセリング-悩み相談-人生相談室】でした。


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千代田区。心理カウンセリング。初めてで、ちょっとこういうのはって思ってたんですが

【世田谷心理カウンセリング・悩み相談・人生相談室】です。

 

東京都は千代田区から来られた私と同い年の■千代田さん(仮)のお話です。

 

-

 

「こういう、感じなんですね」

 

こういう感じ?

 

「あの、カウンセリングというのが初めてで。実はあんまりアテにしてなかったんですよね今まで」

 

そうなんですか?私も、自分が相談者としてはカウンセリングを受けたことはないのでわかると言えばわかります。年も一緒みたいですし。

 

「そうなんですか?」

 

んーとね、私の場合は、カウンセリングをアテにしてないじゃないけど、一番弱ったというか、迷ったというか、誰かに相談したいとしたらもう15年ぐらい前になるんですよね。その時は、カウンセリングという言葉をそもそも知らなかったような時代ですから、行きたくてもわからなかった感じですね。

 

「あぁ!わかります。でも、へぇ~。先生の時はどんなことを相談したかったんですか?」

 

もう15年前の時点で自営業で独立してましたので、経営についてというか、精神的な問題ではなくて仕事のスケールアップを考えてて、具体的な方法とか、方法論を探してましたね。

 

「病んでた、って言うほどの状態でした?」

 

いやー、どうかなぁ。病むという言葉では思ってなかったですけど、だいぶ煮詰まってた時期があったんで、もし仮に今の私が、その時の私と話せてたらカウンセリング的に安心とか休息の手助けにはなれたと思うので意味はあると思います

 

「なるほど。そういう頼り方もあるんですね」

 

そうですね。励ましたり、応援したり、味方したり、理解したり、共感したり、一緒に考えたり。精神疾患だけではなくて、人間的な関りを必要とするタイミングもあると思います

 

「それは、良いですよね。今回、思い切って来たのも、実は自分の意志からではなくて、友達に勧めてもらったからなんです」

 

そうなんですか?

 

「たぶん名前を出してもいいと思うんですけど、■狛江(仮)ってわかります?先生と同い年って言ってました」

 

あぁ、わかりますよ。うん、同い年でしたね

 

「その■狛江(仮)が、カウンセリングに行くって言ってたのを止めてたんですよ。意味ないからやめとけ、って」

 

ほほう

 

「でも■狛江(仮)は先生の所にお世話になって、それからアイツ元気になったんですよね。それが、意外というかマジで効果あるんかって感心して」

 

そうですか。それはよかった

 

「それで、いま自分がちょっとしんどい状況になってて、人間関係っていうか、まぁ嫁とのこともあるし、仕事でのゴチャゴチャもあって、話してる友達もいるんですけど、やっぱりどうにも頭の中が混乱してるのが長くて、それで一昨日、■狛江(仮)に先生のことを勧められて、思い切って物は試しかなってぐらいで1回ぐらい来てみようかなーって、メチャクチャ失礼なんですけど、そういう感覚で来ました(笑)」

 

そうなんですか(笑)またえらい失礼なことを堂々と(笑)でもいいですよ。思ったことを思った通りに言ってくれた方がわかりやすいので。で、どうでした?

 

「いや、ビックリしました。来てよかったです(笑)別に俺、病んでるとか壊れてるじゃないけど、それでも来ていいっていうのがありがたかったし、なんか話がしっかりできるっていうか、カウンセリングというか相談相手としてメチャクチャ戦力になるなーって」

 

それは嬉しいですね!(笑)

 

「マジでもう■狛江(仮)が勧めるのもわかります。もし誰かが、弱ってても、病んでないけど悩んでるって状態でも俺も勧めれますもん(笑)」

 

けっこう気分転換になるでしょ?

 

「なるなる(笑)っていうか、アイディアとか考え方とか、さすが幅が広いっていうか気がラクになるようにいろんなことを話してくれるのはメチャクチャ心強いですよね」

 

そうでしょう。もし私が、自分が相談に行くとして『行ってよかった話してよかった』って思えるようにというのがテーマですから絶対プラスになるハズです

 

「うん。納得しました。それに俺の場合、同い年っていうのもあってわかってもらえるまでが早かったかなーとも思うし。わかるように話してくれたし」

 

そうですね。20歳上より、20歳より下より、比べると話が早いのはあるでしょうね

 

「ってか離婚の話、また聞いてください。できたら別れたくはないんで」

 

もちろんですよ。あくまでも子供が主役。平和な家族の空気を保つためなら、いろんなことを『まぁいいか』で流せるようになるもんです。無理して我慢するんじゃなくて、先に『まぁいいか。あんまり考えんとこう』って

 

「そうですよね。いやホントそうですよね。一緒にいれなくなったら、その時になったら絶対に後悔するのわかりきってますもんね」

 

そうです。絶対です

 

「まずは仕事でイライラしないようにして、それを家に持って帰らないようにですね。まずは俺からですね」

 

そうです。どうしてもイライラしたら、家に帰るまでに発散して、家に帰るのを喜ぶ感覚というか、家を回復スポットと思うぐらいで考えるのが良いです。これから一生ですから、できるだけラクに、都合よく、平和に

 

「もっともですよね。それが当たり前なぐらいでいたいですよね」

 

元々はそうだったはずなんですよ。ちょっとずつ軌道修正して元に戻していきましょう

 

-

 

-

 

というお話がありました。

 

人懐っこくて話しやすいからか、同い年の■千代田さん(仮)に妙に親近感。

 

平和な職場環境と、幸せな家庭環境を取り戻して長く続けていってほしいな。

 

【世田谷心理カウンセリング・悩み相談・人生相談室】でした。

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町田市。生きてられない心情苦と生活苦

【世田谷心理カウンセリング・悩み相談・人生相談室】です。

 

東京都は町田市から来られた26歳の町田さん(仮)女性の、リアルで残酷な実話です。

 

-

 

自殺願望じゃない。むしろ死ぬなんて怖い。死にたくない。

 

そういうことじゃないんです。

 

自分なりに少しだけ働いてはいます。しかしまったく足りない。話にならなくて、恥ずかしいと思ってます。

 

親は助けてくれます。でもいつか、底が見えてしまうと、まったく笑えないことになる。

 

両親ががんばって働いて、生きてきて、貯めてきたお金を私が食い潰しているという状態。

 

贅沢はしてません。我儘も言ってないつもり。

 

でも、私が死ぬまでなんて、たぶん足りない。

 

将来が心配で、でも私には何の力もなくて、怖くて仕方ないです。

 

親が生きてるうちに貯金が尽きたらどうしたらいい?

 

一家心中ですか?

 

私のせいで。

 

もしくは私だけでも先に・・・死んで、しまえば、いいのかな・・・。

 

でもそんな勇気ないし、それでいいとは思えないと思ってしまうから、苦しい。

 

私が生まれたことは喜びごとだったと思うし、思いたいけれど、

 

いま私が生きていることは悲しいことになってしまっています。

 

私はお金を稼げないから。ご飯を食べるから。部屋の電気を点けるし、お風呂に入るから。生きてるし、心配ばかりさせてしまうから。

 

親に取っては重荷になってしまっています。

 

もちろん親はそうは言わない。

 

ちゃんと大事に思ってくれているし、私がこんなふうに考えてると知ったら悲しむと思う。

 

でも、好きで事故に遭ったんじゃない。

 

大学の卒業を控え、就職先を楽しく探して、良いこと悪いこと人生の荒波に揉まれていくのかなぁと、まだわからないながらに思いを馳せていた22歳の夏。

 

歩道を歩いていた私に、車が突っ込んできた。

 

イヤホンは付けてませんでした。歩きスマホもしていない。私は何も悪くないと思う。

 

でも車はすごくスピードが出てて、避けられる余裕なんてなかった。

 

急ブレーキの音とほとんど同時にバン!と大きい音がして、振り向いた時には誰かを撥ねた車が私にも当たっていました。

 

気絶はせずに、とにかく怖くて体が震えて、最初は全身が熱くなって、誰かの「大丈夫?救急車、来るから!」の声を聞いたぐらいから痛みを感じるようになって。

 

入院しましたが、今はもう体は大丈夫です。歩けるし、普通の生活もできます。

 

でも、怖い。

 

怖さがなくならなくて。

 

自分がダメなんだけど、働けない。

 

車が怖い。外に出られない。

 

鬱と診断されて3年。26歳になりましたが、どうにもなりません。

 

だらしないのかもしれないし、弱いだけで甘えてるのかもしれないけど。

 

何にも集中できなくなって、できるだけ外に出たくないから在宅で何かしようと思っても、すぐに出来なくなってしまう。考えられなくなってしまって、続かない。

 

何とかしないと。がんばりたい。でも。

 

メンタルクリニックの先生は「それが鬱だから、無理をしなくていい」って。

 

親も同じように私を責めません。父も母も優しい。

 

でも、薬を飲んでても良くならない。現実は変わらない。生活はどんどん余裕がなくなる。

 

私は死にたい訳じゃない。

 

普通に働いて、親と一緒に住んでてもいい。負担にはならずに楽しく生きたい。

 

それはもう、難しいのかな?

 

ケガは治った。体は動くし、会話もできる。

 

人によっては「じゃあ何してんの?働けば?」って真顔で言う人もいました。

 

理解のない人を責める気の強さはない。たしかに私も自分で自分にそう思うから。「じゃあ何してんの?働けば?」って。

 

でも、いまできない。

 

どうしてもがんばれない。

 

それで、友達が以前お世話になったカウンセリングの先生に頼らせてもらえたらと思って、友達に付き添ってもらって、来ました。

 

-

 

-

 

というのが最初の自己紹介でした。

 

たしかに、医者じゃない、弁護士じゃない、警察じゃない、どこに相談して誰にどう何を求めていいのかわからない人生の課題。

 

来てくれてよかった。

 

少しでも町田さん(仮)の気持ちが軽くなるよう全力を尽くします。

 

【世田谷心理カウンセリング・悩み相談・人生相談室】でした。


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杉並区。女性の下着を身につける変態の夫。でも別れたい訳ではなくて

【世田谷心理カウンセリング・悩み相談・人生相談室】です。

 

杉並区から相談に来られた40代の杉並さん(仮)がお困りでした。

 

-

 

「えっと、あのー。なんと言っていいのやら・・・」

 

・・・・・?

 

「もう、恥を忍んでお話します!」

 

は、はい。もちろん、どうぞ

 

「あの、実は、ウチの旦那なんですけど」

 

はい

 

「えっと、6年ぐらい前から、あのー、その」

 

・・・・・

 

「女性ものの下着をね、身に着けるようになりまして」

 

ふんふん

 

「元々、私の下着、というか元々の性癖?なのか、女性ものの下着ということだったのか、興味があったそうで」

 

ふんふん

 

「その、私にいろんな下着を着けてくれって言ってくるぐらいならよかったというか、相手にしなければいいというか、私で止まってれば問題というほどの問題じゃないと思ってたんですが」

 

はい

 

「その、6年ほど前から、自分で身に着けるようになったらしくて。と言っても、偶然に私がその姿を発見したのが、知ったきっかけなんですけど」

 

あぁ、見てくれーって言ってきたんじゃなくて、自分だけで身に着けて家の中にいた、という?

 

「そういうことだと思います。家に自分しかいないと思ってた感じで」

 

じゃあ、知ったのが6年前なだけで、実はもっと前からだったかもしれない?

 

「はい。一応、聞いてみたらその日が初めてみたいに言ってましたけど、なんか、万引きの常習犯と一緒で『今日が初めて』って嘘ついてそうに思いましたから、そうですね、いつからかわからないですね」

 

ふんふん。その、その時の下着は誰のを?杉並さん(仮)のを?すいません・・・

 

「いえいえ、もう、全部ちゃんと話すつもりなんで、何でも聞いてください。最初に見た時のは、そうですね、私の下着でした」

 

そっか・・・。その、見たことないのを旦那さんが隠し持ってるということはなさそうですか?

 

「あ、あります。そうなんです。私のじゃない下着を、何着も持ってます」

 

やっぱり。他人のを盗んだということはないですか?言い方が直で申し訳ないんですけど、下着泥棒する人の目的の1つで、自分で身に着けたがるという性癖の人もいるんですよね

 

「そうなんですか?それは私にはわからなかったんですけど、でも私もさすがに驚いて『これ誰の?』って聞いて確認したことがあります」

 

うんうん、それで返事は?

 

「旦那は変に堂々として『ちゃんと自分で買ったから大丈夫』って」

 

いやいや。ちゃんと自分で買ってるなら大丈夫ではないんですけど。でも窃盗や強盗じゃないならよかったです。じゃあ、ストレスの逃げ場所なり解放欲求かなぁ

 

「あ、もしかしたら犯罪って場合もあったんですね」

 

はい。でも、自分で購入して、それを身に着けてるだけなら捕まるような理由はないので大丈夫と思いますけど

 

「とりあえず、それは安心していいと思います。そんな思い切ったことができる人ではないんで」

 

そうですか。ふむふむ。で、今日のメインとしては、その、女性ものの下着を身に着けるのをやめさせたい?

 

「いえ、それが、ちょっと難しい状態になってて」

 

どういう?

 

「うーんと。極端に言うと、家の外に出て下着姿でウロウロする訳じゃないし、私しか知らないことだったし、どうしてもやめられない趣味?ということなら仕方ないと思って何も言わないでいたんですよ」

 

うんうん

 

「でも、その下着姿でいるところを、年頃の娘に見られちゃったんですよ」

 

えぇ!?それは、ちょっと・・・

 

「娘は8才の小学2年生なんです。だから、わかってるようでわかってないんですけど、でもわかってないようでわかってる感じもして・・・」

 

あぁ、違和感というか

 

「はい。さすがに『なんでお父さんがそんなカッコ?』というような感じで」

 

・・・まだ8才でよかったですね

 

「そうでしょう!?だから、今のうちにやめてほしいというか、娘にそんなところを見せないでほしいんですよね」

 

そりゃそうですね

 

「別れたいとかではないんですよ。というか気持ち悪いけど、それで子供もいる家庭を壊せるほどの理由にはちょっと違うというか」

 

うんうん、わかります

 

「もしそれが理由で別れても誰にも言えないし。誰かに迷惑をかけてる訳でもないので、内容はともかく趣味嗜好という意味では理解してあげたい気持ちもあるし」

 

うんうん、わかります

 

「それで、その、どうにかやめてもらうにはどんな話し方で言えばいいのかなって。内容が内容だけに、傷付けるのもかわいそうな気がするんですよね」

 

ふむ。では、まず杉並さん(仮)が知ってる範囲のことを聞いていきます。わからないことは本人に聞く必要があるかもしれませんね

 

「はい。え、どんな?」

 

一番は、犯罪になってるようなことがないか、ですね。他人に見せることもしたいのか、身に着けるだけでいいのか。絶対に窃盗・強盗はないのか。

 

「・・・私では絶対というほどまでは言い切れないかもしれないです。あんまり深く突っ込んで聞けたことがないので」

 

もちろんですね。他には、女装癖ということなのか、下着だけなのか。

 

「あぁ、うーん。どうでしょう。どうなんだろ」

 

他には、本質の部分ですが、ジェンダーですね

 

ジェンダー?」

 

はい。えーっと、ズバリ言うと性別ですね。

 

1.下着や女装を身に着けるが性別的には当然に男で性的対象は女

 

2.ノリや雰囲気は女っぽいが体や性的対象は普通に女。いわゆるオカマ

 

3.実は心は女で、性的対象は男。性同一障害の可能性

 

4.普通に男だが、対象も男。いわゆるゲイ。でも結婚してるのでこれはないですね。

 

5.普通に男だが、性的対象として男にも興味がある。しかし女とも普通に恋愛やSEXができる。もしかしたらバイ(両性愛)の可能性

 

など、ですね。ほとんどの人は1(ノーマル)ですが、たまに5(バイ)という場合もあります。いかがでしょう?

 

「あー・・・。それは、たしかにあるかも。いや、今までたまに思うことがあったんですよ。なんか、仕草が女っぽいというか、変にナヨナヨしてる時があるというか」

 

ふむふむ

 

「振り返ると気になるのが、テレビを見てて芸能人に興味を持つ時の言い方なんですけど、なんか女優とかアイドルより男性俳優とか、男のタレントを好きっていうのが多い気はしてました。でも、えぇ・・・・・?」

 

いや、まぁわかりませんけど、気にしたら気になるということは可能性としてはゼロではないかもしれないですね。もちろん偶然かもしれないし。ただ、一番大事なのは娘さんもそうですが、旦那さんのことも傷付けずに理解するなり、配慮するなりして受け入れてあげないとですね

 

「そうなんですか?できますか?」

 

それは今はまだなんとも。でも、変態的な趣味だけなら話はしやすいですけど、もし本質的に性に悩んでたら、それをもし知る機会があったら理解してあげたいですよね

 

「それは、まぁ、そっか。その、例えば、芸能人のオカマの人が、親に告白しに実家に帰って、『女になりたい!性転換する!』のアレですよね」

 

そうそう。体は男でも心は女だってことを本気で悩んで、ホントにそうだという場合ですよね

 

「たまにありますね。え・・・ウチの旦那が?いやいやいや。でも、たしかに、思うところはあるような・・・」

 

-

 

-

 

上記は7ヶ月前の話で、特に答えが出ずにそれっきりだったんですが・・・

 

つい最近、どうしても確認せざるを得ない機会が訪れたそうです。

 

そして。

 

杉並さん(仮)の旦那さんは、バイだったそうです。

 

正確にはバイ希望というか、男性経験はないものの、男性への興味が強くあって、ごまかせないようになってきているということでカミングアウトされたそうです。

 

それで、旦那さんが生きやすく生きるための考え方や、娘さんへの配慮や、奥さんの受け入れ方などでウチにまた通ってきてくれるようになっています。

 

どう考えていくのがいいのか、一緒に悩んで答えを探していきます。

 

【世田谷心理カウンセリング・悩み相談・人生相談室】でした。


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さいたま市から。お約束ではありますが、悲しいなぁ。

【世田谷カウンセリング・悩み相談・人生相談室】です。

 

今回は相談者の悲しみではなく、身内の悲しみです。

 

身内というか私自身なんですが。

 

予約受付時に、極たまに嫌な気持ちにさせられます。 

 

不可抗力だと思って怒る感情にはならないけど、悲しいし、ハッキリ言うと不快でした。

 

まだまだ精進が足りないですね。

 

でも、だって、人間なので、たまには、すみません。

 

さて、「要は何なの?」ですが、そうなんです。

 

からしても同じ「要は何なの?」でした。

 

声の感じでは、25歳~35歳ぐらいの女性でしょうか。

 

-

 

電話が鳴りまして、私が出ました。

 

はい、もしもしー(^^)

 

「あ、あの・・・」

 

はい、ご予約でしょうか?(^^)

 

「いえ、私、あの、さいたま市(仮)からそちらの近くに引っ越すことになりまして」

 

あぁ、はい

 

「それで、まぁ心療内科も変わるし、カウンセリングにもやっぱり行くべきかなぁ、って」

 

うんうん

 

「いま飲んでる薬が〇〇と、〇〇で、でも最近はちょっと落ち着いてるかなぁって感じもしてて」

 

・・・はぁ。えっと、この電話はご予約ではなくて?

 

「あ、はい。いや、カウンセリングに行くべきかなぁというのを判断してもらいたくて」

 

ふむふむ、今の心療内科の先生とカウンセリングの先生の意見はどうですか?

 

「あぁ・・・いや、なんか、あんまりアテにならなくて。自分で考えたいなと思って」

 

こうやって電話をくれるということは前向きに考えてるんだと思うんですけど、無理に来なさいとも来なくていいとも言いませんので、必要だなと思ったら次は予約の連絡としてまたお電話もらえますか?そろそろ次の方が来られるんで、すいませんけど

 

「え、いや、自分ではもう大丈夫かなって感じてて。というか、いま行ってるところは心療内科もカウンセリングも合わないんですよ。勝手なことばっかり言われるし、行くたびに腹が立つんですよ」

 

は、はぁ。そしたら、様子を見てもいいでしょうし、新しいところに行く良いタイミングかもしれないですね。もう大丈夫かなって思ってるなら、この電話は?

 

「私ね、もう7年ぐらい、まぁ寝られなくて、覚醒してしまってすぐ起きてしまうんですよ。鬱の診断もされてましたけど、途中から薬なんて効かないというか、足りないというか、よくわかりませんけど『飲んでて意味あるの?ヤブ医者に当たってるんじゃない?』って不信感もあるし、ちょっとどうかと思うんですよね。いま一人暮らしで、まぁ1時間ぐらい電車に乗れば友達は何人でもいますけど、最近は会ってませんけど。別れてからずっと一人でね、それも別に私が悪いんじゃないのに」

 

ちょ、ちょっと待って。すいませんけど、もう来客の時間なんで、ウチに来ようと思ったら改めて電話もらえますか?お話の受け答えをしだしたら、もうカウンセリングに入ってしまうし(^^;)

 

「あぁ、そうですか。じゃあこれだけ聞いてもらえます?彼がね、私のこと手に負えないみたいに言って逃げちゃったんですよ。手に負えないのはこっちだわって思ってたのに先に言われちゃって。まぁその程度の男だったという」

 

いや、だから。状態はわかりました。今すぐ判断するならカウンセリングの必要があると思いますよ。もちろん来ていただいて、もっと聴いてからじゃないと症状の把握はできませんけど。まずご予約されますか?

 

「えっ?こんな数分で何がわかるんですか?人を馬鹿にして。もういいです。もう電話しませんから。結局いつもそうなんですよ。私ばっかり運が悪くて嫌な人に当たるんですよね。ずっと前からどこ行ってもそう。たぶんあなたとお付き合いしても手に負えないわ絶対どれだけ私が」

 

ちょっと待った。予約しない。もう電話もしてこないんですよね?わかりましたから、じゃあもういいですか?今はとりあえず切りますよ?気分が落ち着いて、予約しようと思ったらまた電話くれたらいいですからね

 

-

 

-

 

はぁ~~~(泣)

 

鬱状態なり、統合失調症なり、パーソナリティー障害なり、すでに浮かぶものはありましたが

不快だわぁ~。

 

カウンセリングの最中に荒れるなら、なだめようもあるし話の流れもあるし、持っていきようもあるけど

 

受付の時点であんな絡み方をされてはただただ不快な気持ちになってしまいます。

 

というか、攻撃性なり逆恨みなりが顕著すぎてまともに会話できない様子でした。

 

もちろん、そういう状態だからこそ心療内科やカウンセリングに通っているんだし、理解はします。

 

それを抑えてあげる。聞き役になってあげる。改善できるよう努めるのが役目なんですが、

 

いくら何でも予約もされてない時点で絡まれては助けるに助けられない。

 

というかターゲットにされてしまってはダメなんです。でもどうしようもなかった。

 

正直、怖いし、手に負えないとも感じましたが、しかしそれを言ってはダメな立場。

 

こちらの接し方が勘に触ったのでしょうか。

 

入り口を間違えて第一印象を持たれてしまった。持ってしまった。

 

愛想よく、快く、受け入れ態勢で話したつもりでしたが、まだ足りなかったのか、相性が悪かったのか。

 

そもそもどうしようもなかったのか。

 

まだまだ理想的な振る舞いや心構えに足りません。

 

もっと精進します。

 

が、それはそれ、これはこれ。

 

基本的にまずはご予約から。最初から言ってます。

 

症状や生活や感情を聴き始めると、終わりがないしそれはすでにカウンセリングに入っていて、有料として扱うべきと考えています。

 

だって、言いたくありませんが、

 

不良相談者にあまり合わせすぎると

 

キチンと予約を取ってくれて、時間を守ってくれて、誠実(普通)にお話をしてくれて、正しく料金を支払ってくれる優良な相談者に対して申し訳が立ちませんもんね。

 

配慮はします。理解もするし、できるだけの融通も利かせたい。

 

でも明確な線引きもありますから。

 

どこの誰とも言わず、予約をしないと言い切り、なのに「話を聞いて」と喋りだし、ルールを説明すると怒りだす。

 

ウチにはそういう人は来てほしくありません。

 

どれだけ症状や状態を理解しようと思ってても、ウチに対しての態度や礼儀がある程度はしっかりしてくれないと対応したくても出来ません。

 

これを読んでくれた方々で、ウチを活用してくれる方、その予定の方は、最低限で普通の礼儀と常識を持ってください。

 

それだけでウチは最大の礼を持って大事にさせていただきます。

 

-

 

という、心の叫びの回でした(^^;)

 

ま、いつも通りだし普通のことを言ってます(^^;)

 

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千代田区神田。パワハラ、モラハラ、セクハラ

【世田谷カウンセリング・悩み相談・人生相談室】です。

 

東京都の千代田区は神田から来られた千代田さん(仮)のお話です。

 

高校を卒業して今の会社に就職してから丸5年になる23歳の女性です。

 

あまり大きくない会社だそうですが、親子で代替わりして、4ヶ月前に息子さんが社長を継いだということです。

 

代替わりをして日も浅い時、特に緊張していた訳ではないとのことでしたが何歳か年上の先輩に食事を誘われていて、それを断りたくてモジモジしていたのを新社長が見掛けて

 

「行って来たら?コミュニケーションのためにも」

 

と言われ、断れないようになってしまったそうです。

 

そしてその日の夕食にと先輩と二人で食事に行き、すぐにも帰りたかったそうですが、移動手段が先輩が運転する車だったので

 

どこかで降ろしてもらうか、自宅付近まで送ってもらうしかない。

 

変に「ここからは自分で帰ります」と言って車から出るのは、あからさまに嫌がってる態度を見せることになって失礼かなと考えたそうです。

 

ただ、以前からナンパっぽく誘ってきていて、女性にだらしないという印象を持っていたその先輩。

 

当たり前のように「俺んち、遠くないし寄って行く?」と言い出し

 

「いや、今日は帰ります。ちょっと用事もあるんで」と断るものの、

 

黙って先輩はラブホテルの駐車場に入っていき、車を駐車したそうです。

 

「いやいやいやいや・・・・」

 

驚くわ怖いわ、千代田さん(仮)は言葉が出ず車から降りられなかったそうで、ラブホテルの駐車場で沈黙のまま1分ほど過ぎた頃に先輩から

 

「嫌なら嫌って言って」と言われ

 

「え・・・い、嫌です」と答えると

 

「そっか。じゃあ、今日だけにしよう。行こ」と

 

助手席に回ってきて少し強引に千代田さん(仮)を車から降ろそうとしたそうです。

 

「いやいやいやいや・・・・」

 

千代田さん(仮)は、怖くて動けないながらも、頑張って駐車場から自分の足で走って離れて、一人で自宅まで逃げるように帰ったそうです。

 

 

そして翌日。

 

出勤するのも嫌だし怖いし、先輩がいるならもう辞めたいと思ってしまった気持ちの状態でしたが、説明することも難しい。

 

誰にもなにも言えないまま、頑張って出勤したそうです。

 

すると、周りの目がよそよそしく不自然なことに気が付きました。

 

お昼休み、新社長に呼ばれました。

 

なんですか?と聞くと

 

「お前、昨日アイツ(先輩)を誘惑してラブホテルに誘ったって?」

 

と言われたそうです。

 

千代田さん(仮)は言葉に詰まり、震えて、涙が出て、

 

「・・・そ、そんなん私、誘ってません!」と答えると

 

「そうなん?何それ?」と反応されたので

 

「ムリヤリ連れて行かれたんです!」と頑張って言いました。

 

すると新社長は

 

「まぁ、年も近いし、別にそういうのはいいけど、みんなに知られるなよ」と言いました。

 

千代田さん(仮)は悲しくなり

 

「そもそも社長がっ!行けって言うから・・・(泣)私は行きたくなかったのに・・・(泣)」

 

と正直な気持ちを言うと、

 

「はぁ?俺のせいか?おいおい、やめてくれよ(笑)」と

 

馬鹿にしたように言われてしまったそうです。

 

何の理解もしてくれず、他の同僚たちにも千代田さん(仮)が誘惑したかのような話のままという扱いで定着してしまったそうです。

 

何故そんなことになったかと言うと、先輩が「このままでは自分が悪者にされる」と思って先に千代田さん(仮)を悪者にする形で言いふらしたということのようでした。

 

-

 

それが3ヶ月ちょっと前。

 

誰かに何かを言われることはないにしても、そういうことがあったというだけで周りの目は気になるし

 

誰かが味方してくれるような話をしてくることがあっても、それはやっぱり千代田さん(仮)が誘惑して失敗したという認識をされている。

 

後から何を言っても「どっちもどっち」みたいに思われているようにしか思えない。

 

もう嫌だ。

 

千代田さん(仮)は、頭痛や吐き気、会社にいる時間ずっと気分が悪くなる、夜には悲しくなって極端に寝付きが悪くなっているなど

 

適応障害と言える状態になっていました。

 

思いっきりモラハラパワハラ、セクハラです。

 

しかし証明ができません。

 

まして新社長は自分が「行ってこい」と声を掛けた手前、何があっても非を認めないだろうし男同士だからか先輩の肩を持つような立ち位置。

 

先輩については良心や責任感など、問うだけ無駄のような人間性

 

千代田さん(仮)は親に話すこともできなくて、でも自分だけでは消化できる訳もなく「もう出勤したくないし、できない」ということでウチに来られました。

 

問題を公にして新社長や先輩を責めたり責任追及をしたいところですが、私にも分と立場があるので難しいところです。

 

労働基準監督署への相談もアドバイスしながら、少なくとも味方になってお話を聞いていってあげたいと思います。


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